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賤ヶ岳の合戦

織田信長亡き後の1583年(天正11年)、天下の覇権をかけて羽柴秀吉と柴田勝家が戦った「賤ヶ岳合戦」は、賤ヶ岳山中から余呉湖畔を舞台に繰り広げられた。長期の対峙戦となり、秀吉が美濃へ出向いた折、敵の急襲を受けたのが中川清秀軍。それを聞いた秀吉は、大垣から木之本までの約52kmを、5時間で走り抜いて引き返してきたといわれる。これが世に名高い「秀吉の大返し」。

秀吉の巧みな戦略と機敏な攻撃に勝家軍は壊滅し、勝家は越前北ノ庄へ敗走。これを追撃する秀吉…。ついに北ノ庄城は落城し、勝家と一族は自害し果てる…。

この合戦に勝利した秀吉は、その後、名実ともに天下人の道を独走することになる。また、大活躍した秀吉軍の勇士たちは、「賤ヶ岳の七本槍」として今に名を残している。

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