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北国街道木之本宿

北国街道は彦根市下矢倉町で中山道と分かれ、ほぼ現在の国道8号線に沿って北近江の平野部を木之本まで、木之本からは余呉川をトレースするように国道365号線沿いを北上、栃の木峠を経て福井県今庄へと続いていました。この道を北へ向かう者にとって「さーて、ここから山道」と、気合を入れる場所にあったのが木之本宿。ここは、北国街道の平野部最北端の宿場町として、また「木之本地蔵院」として親しまれる浄信寺の門前町として栄えたところで、今も伊香郡の中心街として賑わっています。木之本地蔵院の本尊である木造地蔵菩薩立像(国重文)は、眼病に霊験あらたかなお地蔵さまとして知られ、多くの参拝者が訪ねます。


昭和50年ごろまで開かれた牛馬市は、室町末期の開始と言われ、近世に入り彦根藩も保護奨励しました。伊勢、美濃、尾張などからの商人が、北国街道沿いのこの地で競って売買したといいます。山内一豊が名馬を買ったのも、この牛馬市ではなかったかという説も伝わっています。


また、この辺りは田神山の良質な地下水が豊富で、酒、醤油造りが昔から盛んでした。いまも、地酒や醤油を製造するお店が何軒もあります。「でっち羊羹」も木之本土産として有名です。


街道筋には古い町家も多く残っていて、宿場町の面影をよくとどめています。まちの街道沿い中ほど、旧本陣の竹内家(現在の本陣薬局)には、玄関の柱に馬つなぎの金具が残り、「御薬所本陣」と書かれた古い表札も掛けられています。宿の南端には「みぎ京いせミち」「ひだり江戸なごや道」と書かれた石標があり、ここが関ヶ原宿へ続く「北国脇往還」との分岐点であったことを示しています。この石標は新しく建てられたもので、元あったものは、現在近くの意富布良神社境内に移されています。

JR木ノ本駅から徒歩10分

開館時間  

料金  

駐車場  

問い合わせ先  木之本町観光協会

問い合わせ電話番号  0749-82-5909

施設情報

伊香郡木之本町

電話番号  

FAX番号  

URL  http://www.ex.biwa.ne.jp/~kino-kan