北陸自動車道木之本ICより車で20分
JR北陸本線余呉駅より徒歩30分
開館時間
料金
駐車場
問い合わせ先 余呉町観光協会
問い合わせ電話番号 0749-86-3085

三方を山に囲まれ、鏡のように静かで神秘的な余呉湖には、いくつもの悲しい物語が残っています。菊石姫の伝説もそんななかのひとつです。
弘仁年間(810〜823)のころの話です。余呉湖のそばの集落、川並の領主、桐畑太夫に菊石姫という娘がいましたが、どういうことか体に蛇の模様が現れてきました。親から離れ、乳母と一緒に仮り家住まいをしていた姫が18才になった夏のことでした。その年は、ひどい干ばつで、苦しむ人々を救おうと、姫は余呉湖に身を投じ、蛇身となって雨を降らせたのです。そのとき乳母に形見として片方の目を渡します。霊力をもった目玉のことを知ったお上は、もう片方を差し出せと乳母に迫り、姫は、乳母のためにともう一方の目玉を抜き取り、湖中から投げ与えました。
その目玉が落ちて跡を残した石が「蛇の目玉石」です。また、姫が枕にして休んだといわれる「蛇の枕石」は、湖の南側の椎の老木の下の湖中にあるといいます。干ばつの年、この枕石を地上にあげ雨を乞うと、不思議に雨が降るそうです。
余呉湖は、姫が両目を奪われて盲目となった時から暗くなったといわれています。
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